担保とは

担保とは、債務を引き受ける業者や金融機関が、支払いの確実性を高めるために取る権利や物です。
ひとくちに担保といっても、なかには担保とすると非常に危険なものもあるので、注意しなければなりません。

安全な担保

不動産や自動車、船舶、飛行機などが安全な担保として広く利用されているのは、価値があるほかに、登録されているということもあります。
たとえば、不動産を担保に金銭を借りた場合、その契約内容は、不動産登記簿に記録しなければなりません。
債権者、債務者、金利、遅延損害金、その他の特約などは公文書である登記簿に記録され、保存されます。
そして手数料を払えば閲覧することができ、証拠としても効力があります。
改ざんすることもできません。

しかし、こうした安全な担保とは違って、価値はあるものの担保に適さないものがあります。
それが様々な問題を引き起こしているのです。

危険な担保

小切手、約束手形などは、非常に危険な担保です。
たしかにいずれも価値がありますが、いずれも登録や公の管理とはかけはなれています。
また、これらは全て「作成した人の信用」という非常に重い財産がかかっています。
たとえば小切手や約束手形を担保に取られた場合、もしもそのせいで不渡りを出してしまえばどうなるでしょうか。
担保と弱みは別物です。