A列車で行こう6[鉄道運行]

鉄道運行の基本

鉄道で利益を出すためには、距離を長くして運賃を高くすることと、乗車率を高めることが必要です。
ただし、距離が長くなると発着本数が減り、町の発展が鈍くなります。
乗車率を高めるためには、町を発展させることと、投入する電車を調整する方法とがあります。

通勤型

通勤型は、運賃よりも大量輸送に力を入れた車種です。
とくに最高乗車率の150%になると、いちどに1000人を超える乗客を運ぶことができます。
この通勤型をもちいるときには、なるべく発着数を増やしたいのですが、短い区間になると利益も小さくなります。
3駅?5駅程度を目安に投入するのがいいでしょう。
また単線ではなく複線化して利用者数を増やすと、さらに町が活性化します。

近郊型

近郊型は、採算をとることに重点を置いている車種といえます。
乗客数が少なくても損益分岐点に達しやすく、それなりの乗客数を運搬することができます。
また、速度があるので、山間部などで駅同士の距離があるときにも対応できるのが長所です。
ただし、乗客数が増えると容量不足になりがちです。
また、特急型よりも利益を重視していないといえ、通勤型と特急型の悪いところも引き継いでいます。

特急型

特急型は、人々を高速で運搬することに重点を置いた車種です。
運賃が高めに設定されているので、少ない乗客で利益をあげることができます。
農村部などでも、大都市への交通需要があれば利益が見込まれます。もちろん都市部でも高い需要があります。
ただし、大量輸送という点ではまったくの無力であることも特急型の特徴です。