A列車で行こう4[貸借対照表]

貸借対照表について

貸借対照表=バランスシートは、経営の指針となる帳簿です。
A列車で行こう4では3月31日に締め切られ、税金(法人税+固定資産税)が計算されます。
3月31日以前でも、予想される税金の額や、経営状況が分かるのでぜひ活用しましょう。

資産の部

1ページ目の資産の部は、資本金と剰余金からなります。
初期段階では線路や建物を建てても評価額が下まわることがあるので、マイナスになっていることも多いでしょう。
しかし、町が発展するにしたがって物件の価値が上がり、プラスに転じます。まずはここをプラスにするように経営しましょう。

負債の部

1ページ目の負債の部は、借入金と未払税金からなります。
レポートに書かれる「借入」「未納」と同じことです。

収支・負債の計算

2ページ目は税金の計算に関係する項目です。
また、レポートでは分からない詳しい収支の内訳を読み取ることができます。
固定資産税は、不動産評価額の5%をかけられます。
法人税は、黒字のときのみに経常利益の50%をかけられます。
この貸借対照表から税金が計算されることから、あまり大きな額の赤字、黒字は、翌年以降の負担になります。

また、資産評価額は銀行の融資の計算に用いられます。
地価が上がれば貸借対照表にも反映されるので、たまにはチェックしておくのもいいでしょう。