A列車で行こう4[バス]
バスについて
バスの経営は、収入面よりも都市をより発展させる効果が期待されます。
鉄道よりも範囲は狭いですが、人口密度を高める効果が大きく、
バス停はもちろん、バス停に近い道路沿いの地価は上がり、高層ビルが建ちやすくなります。
もちろん、バスの停車は多いほどよく、鉄道にも近いほど発展しやすくなります。
バス停と駅の両方が集中している場所は、最終的には貸しビルが林立する中心街になるはずです。
ただし、バスだけに頼った都市開発はできません。鉄道に比べると初期発展の効果が弱く、大きな町ができにくいからです。
収益のあげ方
収益は、運賃と乗車客数によって左右します。
しかし、ある程度の人口がある住宅地をはしっていれば、赤字に陥ることは少ないでしょう。
また、運賃は乗車率がよければ採算が取れるように設定されるので、距離が長くなるほど利益は大きくなります。
ただし、あまりに長い距離を走らせると逆効果になるので注意してください。
もともと鉄道よりも小さな事業ですが、道路にも固定資産税がかかるため、バス事業の収益は無いといってもいいでしょう。
基礎運賃
基礎運賃が高いほど、収益は増えるようになっています。
ただし、基礎運賃が高いバスは乗客も多くしないと赤字になるので、採算が取れる路線で運行しましょう。
もちろん、走行区間の長さによって変化します。