帰ってきた王妃
クロノはマールを追いかけるためにルッカの装置に飛び乗った。 しばらくの後、クロノは見知らぬ土地にたどり着く。 そこには、クロノがふだんあまり目にしない存在もいた。モンスターである。 クロノはそこが自分の知っている場所とは遙かに遠い場所であることを知ることになる。
中世: トルース村の裏山
- 出現モンスター
- ジャリー、まるまじろ
- 入手アイテム
- ポーション、パワー手袋
中世 トルース村
山を下ったクロノは、どこか見覚えのある村にたどり着いた。 家々の並びや、海の眺め、背後に広がる山々、そして森の向こうにそびえる城――クロノはここがトルースだということに気づく。 実際、クロノが村の住民に話を聞くと「今」は「A.D. 600」(ガルディア王国歴600年)だという。 なんと、クロノが暮らしていた時代から400年前の世界だったのだ。
クロノはこの村で、400年前のこの時代について知る。 いつかクロノが聞いた歴史のとおり、400年前のこの時代に、王国は「魔王」や「魔族」と戦争していた。 また、この時代にはリーネ――400年後に広場の鐘に名前が残っている王妃――が生きている。 ここで、クロノはこのリーネ王妃について妙な噂を耳にする。
リーネ王妃はしばらく前に行方不明になっていた。 王国は捜索隊を派遣してリーネ王妃を探していたにもかかわらず、捜索隊は長らく王妃を見つけられなかったのである。 ところが、リーネ王妃はつい最近になって発見された。 なんと、王妃は「トルース山」で発見されたというのだ。
クロノはこの話を聞いて「じゃあ、マールは王妃が見つかったときにどうしていたのか?」と考える。 ひょっとすると、王国の捜索隊が何か知っているのではないだろうか。 クロノはそう考えて、ガルディアの森を抜けてガルディア城に向かう。
中世: ガルディアの森
- 出現モンスター
- コッカドゥドゥ、ジャリー、まるまじろ、まるまじライダー
- 入手アイテム
- シェルター、パワーカプセル
中世: ガルディア城
クロノが城に到着すると、クロノはいきなり城の兵士達に取り囲まれてしまう。 「魔王」との戦争の時代、クロノは怪しまれてしまったのだ。 しかし、兵士達に取り囲まれてしまったクロノは、リーネ王妃によって助けられる。
リーネ王妃は、兵士達にクロノを解放するように命令する。 さらに、リーネ王妃はクロノに自室を訪ねるように言う。 そう言うリーネ王妃は、マールにそっくりで美しかった。
クロノがリーネ王妃の部屋を訪ねると、リーネ王妃はその正体を現した。 トルース山で見つかったリーネ王妃とは、マール本人だったのだ。 マールはクロノが自分を追いかけてきたことに喜ぶ。 しかし、マールがクロノとの再会に喜んだ途端、マールは再びクロノの前から消えてしまう。
- 入手アイテム
- ポーション、エーテル×2、ブロンズアーマー、100G