気がつけば 原始
原始: イオカ村
クロノは歴史を変えるために旅をしていた。 それは、偶然にもマールのペンダントによって、クロノは時空を越えられるようになったからだ。 そして、ラヴォスが世界を滅亡させることを、クロノは2300 A.D.のプロメテドームで知った。 さらに、1000 A.D.のメディーナ村では、魔王がラヴォスを呼び出したことを知ることができた。 だから、クロノが魔王を倒せば全てが解決するはずだった。
しかし、実際には何も解決しなかった。 そもそも、クロノが知っている歴史は誤りだった。 クロノはまだ知らないことが多すぎたのだ。
たしかに、いくつかの歴史上の出来事にクロノは大きな影響を与えた。 特に、600 A.D.では、もしクロノがいなければ王国はモンスターに負けていただろう。 しかし、いずれにしても魔王はラヴォスを目覚めさせるのだ。 あの時にはラヴォスは再び眠りについたが、最終的には1999 A.D.に目を覚ます。 つまり、クロノが変えられたのは、人類とモンスターのいずれが勝利するかということだけだった。
歴史は変わらない
クロノが目を覚ました場所は、65000000 B.C.のイオカ村だった。 エイラはクロノとの再会を喜ぶ。 相変わらずエイラは、恐竜人と争っているらしい。 恐竜人は北のラルバ村を襲撃したという。 ラルバ村に駆けつけるエイラをクロノは追いかける。
恐竜人は人類よりも優れている。 どんなにエイラがパワフルでも、アザーラの知能にはとても敵わない。 アザーラはクロノが明らかにエイラとは違うことを見抜いているのだ。 しかし、人類は恐竜人に勝つはずだ。 そうでなければ、歴史は矛盾してしまう。またしても……
原始: ラルバ村の焼け跡
ラルバ村が恐竜人によって焼き払われた。 村人は助かっていたが、恐竜人との力の差は明らかだ。 人類は恐竜人には勝てない。 ラルバ村の長老は恐竜人と争うエイラに反発する。 だが、エイラは受け入れない。 どちらか勝った方だけが生き残ることができる。 それが「大地のおきて」だというのだ。
ただ、エイラの言葉は長老の心にも響いていた。 エイラは長老から村の北にあるプテランの巣から「プテラン」を借りることを許される。 長老もまた恐竜人に負けることの意味を理解しているのだ。
キャラクターの名前の変更
なお、時間が経つとラルバ村の住民はイオカ村に移住する。 代わりに一匹のヌゥが住みつき、ヌゥに話しかけるとキャラクターの名前を変えてくれる。
原始: プテランの巣
- 入手アイテム
- ミドルポーション、ミドルエーテル、トリケラプレート
- 出現モンスター
- サンタナ、ティラングライダ、ドッカン