時の最果て

時の最果て

 クロノ、マール、ルッカ、そしてロボはプロメテドームの新しいゲートに飛び込んだ。 時空を越えて、どこにたどり着くのだろうか? 行き先は不明だ。 さらに、クロノはそのゲートの様子がいつもと違うことに気がついた。 不安定なのだ。

 そしてクロノは、またしても見たことがない場所にたどり着く。 今度は廃墟ではない。 部屋のようにも見える。 しかし、その部屋には壁がなく、壁があるべき所には暗闇が広がっている。

 そこには一人の老人がいる。 クロノはこの老人に話しかけると、老人がこの場所を「時の最果て」と説明してくれる。 老人は、クロノが4人でゲートを通ったために「時の最果て」に到着したのだと説明する。 時空を越えるには、4人は多すぎるのだ。

 しかし、誰かが「時の最果て」に残れば、クロノはゲートを通ることができるようだ。 その上、クロノはこの「時の最果て」から様々な時代に行くことができる。 もちろん、クロノは自分たちの時代――A.D.1000を選択する。

スペッキオ

 老人がいる部屋の右上に、戦いの神「スペッキオ」がいる。 スペッキオはクロノを気に入り、「魔法」を教えてくれる。

 「魔法」は、クロノの時代よりも遙か昔に失われた力だった。 スペッキオは、クロノ、マール、そしてルッカは「魔法」を使うのにふさわしい強い心を持っていると言う。 「魔法」はどうして失われたのだろうか? ともあれ、クロノはスペッキオから教わった「魔法」の力とともに、自分たちの時代に戻る!