クロノトリガー攻略
クロノトリガーについて
クロノ・トリガーは、1995年3月11日にスクウェアより発売された、スーパーファミコン用ロールプレイングゲームです。その後、1999年にはプレイステーション版が発売されました。当時、スーパーファミコン版がプレイステーションに移植される作品は、一部の名作に限られていました。さらに、2002年、2006年にはそれぞれ廉価版が発売されました。そして、2008年11月20日には物語の一部を追加されて、スクウェア・エニックスからクロノ・トリガーDSが発売されました。最近では、2011年から廉価版と携帯機器への移植版が発売されています。
現在でも、クロノトリガーは日本のスーパーファミコン世代にとって最高峰のロールプレイングゲームのひとつとして記憶されています。特に、クロノトリガーが発売された1995年は、日本のスーパーファミコン世代の黄金期とされています。また、日本の大手ゲーム会社・スクウェア(後のスクウェア・エニックス)が制作した、最も優れた作品のひとつと考えられています。
日本では、「ファイナルファンタジー6」、「ロマンシングサガ3」などと並んで、スクウェアの黄金期を支えた作品として知られています。1995年から20年以上が経過した現在でも、夏・冬のコミックマーケット(東京)やコミックシティ(大阪)などでは、新しいファンアートを見ることができます。また、小さいものの有志によるファンイベントも開催されています。
制作関係者
鳥山明
鳥山明は「ドラゴンボール」などで国際的に知られているだけでなく、クロノトリガーのキャラクターの原画も担当しています。なお、クロノトリガーが発売された1995年の日本では、夜7時にテレビでドラゴンボールが放映されていました。そのため、鳥山明は当時のアニメ世代にはきわめて広く知られています。
スーパーファミコン版
日本では、スーパーファミコン版の中古のソフトウェアが流通しています。ただし、日本では長期にわたる不況のために、1995年当時には数多くあったゲームショップの多くが閉店し、入手できる店舗はかなり少なくなっています。また、20年以上が経過しているにもかかわらず、多くの日本のゲームファンはスーパーファミコン時代のソフトウェアを好んでいます。そのため、一時期に比較すると、クロノトリガーの市場価格は上昇する傾向にあります。
スーパーファミコン版のクロノトリガーは、以下の長所を持っています。
- 続編に影響されていない。。
- 高速なセーブデータのロード。
- スムーズなプレイング。
スーパーファミコン時代から20年以上が経過しているために、日本でも、スーパーファミコン版は少なくなっています。しかし、クロノトリガーはプレイステーションに移植されただけでなく、ニンテンドーDS、携帯機器にも移植されています。そのため、クロノトリガーは最も入手しやすいソフトウェアのひとつです。
プレイステーション版
クロノトリガーは、プレイステーションに対応した廉価版が3回に渡って発売されています。機能面で追加されている部分がありますが、リメイクではないためにスーパーファミコン版とはほとんど異なりません。ただし、以下のような変更点があります。
- いくつかのおまけが追加されている。
- オープニングや、ストーリーの要所にアニメーションが挿入されている。
- メモリーカードを使用することによって、多くのデータをセーブすることができる。
- スーパーファミコン版よりもロードは遅い。
また、プレイステーション版のクロノトリガーは、続編であるクロノクロスへの伏線が敷かれています。したがって、注意が必要です。